14禁


鳥籠の正体、その後4



ボタンを外すとき・・・・・・・心なしか、手が震えてしまうアスランが愛しい。
そう感じられて・・カガリはその手をもっと感じていたくて、アスランの顔を覗くだけだった。

---------その、瞳にアスランが焦らされたのは言うまでもない。

なさけない・・・・・こんな、一つ一つの動作に、動揺するなんて・・・。
けれど、欲は止まらないのだから・・・・・・・仕方がないのだ。
今は・・・カガリの身体に酔う・・・・・・それだけだ・・。

「なんか・・幸せだ、私・・・。」

やっと・・全てのボタンが外れると、カガリはまるで独り言のように呟く。
だが直ぐにアスランの目を覗き込んで幸せそうな笑みを落とした。


「・・アスランの御陰だな・・ありがとう。」

「・・なに、言ってるんだよ-------俺のセリフだ。」


大人びた言葉に・・・アスランは面食らいながらも、カガリの瞳を覗き返す。
こんな--------風に、言葉を交わした事なんて無かった。
カガリの言葉で、、こんなに胸がいっぱいになるなんて----------思ってみなかったんだ。

あの頃は・・名前を呼ばれるのも-----恐くて、自分自身の耳を・・、、、カガリの口を塞いでいて・・。



「・・じゃあ・・お互いの御陰だな・・・・-----アスラン・・。」


首に手を回されて、アスランもうっとりとカガリを見る。

カガリも・・目を細めて、互いに唇を磁石のように引き寄せた。

その間だ・・アスランの片手は、カガリの胸へと這い-----盛り上がりをやんわりと揉む。
その・・手の大きさと優しさに、カガリは正直に感じてしまった。

「・・・綺麗だよ・・カガリ。」

唇をはなして・・次は耳元を攻める。
熱っぽく囁けば・・カガリの身体は少し震え・・・舌先で触れれば、息が詰まる声が聞こえた。
アスランも・・手の中にある胸の柔らかさと質感、それに・・カガリの反応に欲がじわじわと理性を浸食しだす。
揉んでいた指と指の間に、その・・先端を入れてどことなくつまみ上げると・・カガリから嬉しい反応が返ってきた。


「ぁ・・あ・・んっ・・」


我慢していたのだろうか?やっと聞けたその素直な高い声にアスランは満足して・・その場所を攻める。
指の腹でころころと転がし・・片方だけがイヤらしく立っていた。
そして---口元を逆の胸へと這わせて、カガリはその先端に届きそうで届かない舌使いにビクビクと体を震わせる。
色の付いた・・外側だけを舐めて・・--------先端への愛撫を望むカガリの顔を覗き込んだ。

「・・・気持ち・・いい?」
「・・あすら・・、、、」

そして・・わざと、決定的な快楽を与えず・・じわりじわりとカガリを焦らせる。
カガリも・・そんな意地悪な愛撫に気が付いたようで、悔しそうにこちらを睨んでいた。
臍の穴に舌先を入れたり・・耳元にキスをしたり、鎖骨に後を付けたり・・。

肌の上でイヤらしく唇を動かせば、カガリはビクビクと体を動かしてくれる。


「・・今日は・・・----ゆっくり・・なの、か?」

痺れを切らし・・・・・そんな質問をするカガリにアスランは意地悪な笑みを浮かべた。
だが-------本心を言えば、そうだ。
カガリを大切にしたいと・・今更と思われるかもしれないが、そう思う。
それに--------恐いんだ、多分。
カガリを---貫いてしまうことが、それ自体が・・・・・自分の罪悪感と直結するから。
暫く動きの止まったアスランに・・カガリは手を差し伸べて、胸の中へと招き寄せる。
カガリも・・・・・・・こう、始めて・・アスランを迎えられて、なんだか泣きそうだった。

一方的ではない。

-------私も、アスランに・・優しく触れることが許される。


そう思ったら・・手を出さずにはいられなくて・・少し驚いたアスランに微笑み、ボタンを外してやる。
私も・・同意なんだと、アスランを望んでいるんだって・・・・・・・・・--感じて欲しいから。
綺麗な腹筋をなぞり・・また、少し立つ小さな乳首に軽く吸い付く。

いつもいつも--やられっぱなしは私の性分に合わない。

舌からの急激な快楽・・・・・・・・・カガリからの愛撫に、アスランは思考が止まりそうになっていた。

今まででは・・考えられない、行動。
いつも、、俺ばかりが、繋げようと---------必死だったから。
けど・・違うんだ。


今はもう・・・・・・・・違う。



馬乗りのアスランを横に倒し、カガリはさらに愛撫を重ねる。
男らしい腕、胸板・・・それられに手を這わせて、優しくキスをしていく。
アスランの・・少しくぐもった・・心地よく低い、それでいて艶めいた声に、こちらまで酔ってしまいそうだ、とカガリは想いながらもその身体に魅せられていた。



「・・ぅ・・--ぁ、カガリ・・」

「・・ん・・っ・・・・・・・・・ぁ、」


負けずと・・服の上からアスランはカガリの内太股へと手を伸ばす。
嬉しい・・とてつもなく、嬉しいのだが・・・。

やはり・・いつまでもやられる、というのは・・男のプライドが許さない。

ズボンに手を滑り込ませ・・次は生の脚を撫でた。
ショーツの上からその場所に手をあてると、しっとりとした感触がアスランの手に伝わる。
クスリと笑って・・・・アスランの手が一気にソコを責め立てた。

「あっ・・-----ひゃ・・。」

疼いたソコはすぐに愛液を漏らし・・グチャリと濡れる。
アスランはそれを見届けながら・・スルリとズボンとショーツを一緒に膝まで下ろした。
真っ赤になって・・睨む、でもその睨みですら・・同意の上だと思うととても可愛らしい。
意地悪く笑い・・・・カガリの陰毛を荒らす。
またもや、決定的な快楽にはならない愛撫の仕方に・・・・身を捩りながらも物足りない表情でこちらをカガリが見ていた。
そんなカガリに微笑んで・・唇にキスをして、顔を蜜壺へとずらす。
カガリは・・安心したように、快楽を待つように少し・・期待に溢れた目をしていたのをアスランは見逃さない。


「・・・・沢山・・溢れてる。」

「・・ん・・ぃや・・--------変な場所で・・・声出すなっ・・!!」


唇が掠るか掠らないか・・微妙な辺りでそう言うと、カガリの脚がもぞもぞと動き、アスランの頭を挟んでいた。
無意識の行動だろうが・・・・・・・・・それがまた可愛らしい。

けれど・・。



「・・まだ・・・だぞ?」

「えっ・・・・・あ、ぁ・・・・・・・っ」


まだ・・ソコには触れないから。
脚を開き、太股に舌を伸ばす。

膝から・・・・・・・付け根へを何度も何度も往復してやる。


ギリギリで・・・触らない。

カガリは焦れったいようだが・・・・まだまだ。
せっかく・・・・・・・・・・こうやって出来るのだから。

長く----カガリに触れていたい。


「・・凄い・・・・・・・・・シーツ・・ビショビショだな・・。」

流れる液の多さ故、垂れる液がいつの間にかシーツを汚していて・・・・・カガリは驚いて・・でも恥ずかしくて、顔を真っ赤にする。
アスランは・・それを見ても・・ただ微笑むだけ。

酷い・・・・----------・・意地悪だ、いや・・いつもただ快楽を与えるだけのような愛撫だから・・この方がまだ、ましだけど・・でも。

こんなに焦らされて・・こんな、淫らな・・

恥辱心が頭を埋め尽くし・・カガリはポロポロと涙を流す。
アスランは・・・・驚いて、カガリの顔を覗き込んだ。


「・・・っ・・あす・・らん、の・・、、馬鹿ぁ・・ッ・・・」

急に泣き出した理由が・・アスランには分からなくて、思わずカガリに訪ねてしまう。


「・・どうしたんだ・・俺・・何か、酷いコトした・・か?」


おそるおそる・・だった、何かしてしまったのではないだろうか?

あれだけのことを過去にして・・・なのに、まだ・・泣かせてしまうなんて・・。



「わたし・・ばっか、、、乱れて・・・恥ずかしいじゃんかよぉ・・・・--------ちゃんと・・触ってくれないし・・・ばぁかっ・・・ぅ・・ひっぅ・・」

「っ・・!!」



か・・・・・・・・・-------可愛すぎる。

ボンッと音を立てて、頭がフリーズした気分だ。
ちゃんと・・触らないことに、恥ずかしいことに・・・・・涙を流した、カガリに・・アスランは胸が高なっていた。
自分の心配など・・・・・取るに足らない。カガリは・・こんなにも、身体を俺に任せてくれている。


「・・・・泣くなよ・・。。意地悪してゴメン・・・でも、ただ----------ちゃんとカガリに触れたかったんだ・・。」

「・・っ・・じゃあ・・・--・・ちゃんと・・」

「うん・・触る・・----・・カガリの・・そんな、可愛いお願いなら・・何だって聞く。」


触って欲しくて涙を流す・・・・・・・・そんな、大胆な涙に答えないはずがない。
大まじめで・・涙を流す・・カガリはやはり愛しい・・。
溢れんばかりの気持ちを、アスランは行動に移し、その蜜壺を啜った。
ずず・・っと・・イヤらしい音を立てて、その・・、蜜を吸い上げる。

そして・・ペロッと・・一舐めして、カガリの過剰な反応に笑みをこぼし、、何度もソコを舐め上げていた。

この行為が・・こうやって、互いの意思を確認するための行為として・・成立したことに言い表せない感謝をして・・。


「あ・・っ・・ひゃ・・あす・・ら、そこ・・ッ・・・いぃ・・・・・・・・あっ、ひゃん・・っ」

気持ちいいと・・脚を擦り寄せるカガリが可愛くて、アスランはカガリが過剰に反応するところばかりを攻めていった。
肥大した・・ものをつついて、舌先で転がすと・・大量の液がカガリから流れ出す。


「ああッ・・んっ、や、あ・・っ・・・・・逝く・・イ・・まだ・・だめぇ・・あっ、」
快楽の涙を流したカガリに、アスランは安心して・・ズボンと下着を脱ぎ、腫れ上がった己を近づける。
ねっとりとした感覚に・・もう出しても良い、と思いながら、ちゃんと避妊具を付け・・・先端を埋めた。


「・・アス・・ラン・・・・」
「カガリ・・。」

お互いに・・・・・・・続きを望む、という顔をして・・・艶やかに微笑む。
すると急激にアスランはカガリに己を突っ込んだ。
その・・唐突な動きに、カガリの身体は大きく仰け反る。


「気持ち・・イイ・・絞まってる・・」

「あ、わ・・たしも、気持ち良い・・・・アスランの・・熱くて・・・・」


目があって・・深いキスを交わすと、アスランのモノが太くなり、カガリの中がキュンと絞まる。
互いに・・顔を歪めて、アスランは律動を始めた。
動くたびに・・こすれる音が、カガリの揺れる胸が・・・・・・・イヤらしくて、また太くなる。


「っ・・あん、、--ぁ・・ひゃ、・・・・ぅ・・あっ、あッ・・ぁ・・。」

リズムの合わせて聞こえる喘ぎ声に・・アスランは限界が近くなるのを感じ・・カガリもそんなアスランの表情を読みとっていた。
けれど・・・・まだ、逝きたくない・・逝くならカガリと一緒がいい・・。
そう思いアスランはカガリの腰を浮かせ結合しやすくし・・・・・・・奥を突いた。


「っあっ、ぁ・・ッ!!!!!!!!!!!」

「・・・・逝く・・ッ・・かが・・・・」


「ぅ・・んッ・・・・」


そう言って・・・・もう一度、カガリの奥を突き、カガリがビクンと激しく痙攣した瞬間に、アスランの身体も震える。
ゴム越しに感じる熱にカガリは目をうっとりさせて・・・・倒れてきたアスランを抱きしめていた。

互いに----意識が、あまり・・・・・・・ハッキリしなくてでも出来る限り近くにいたくて・・・・キスを繰り返す。

まだ繋がる身体。

それが嬉しくて・・アスランもカガリを抱きしめていた。








「アスラン・・」

「何だ・・・?」

何度か繋がり・・・互いに落ち着いたところで行為は終了する。
だが・・・・・・・・・まだ、繋がっている。

「・・その-----・・気持ち良いんだが・・・・・・・・安心できない・・。」


埋まる熱に・・カガリはどうしようもなくてアスランにそう声を掛ける。
アスランは・・まだ繋がっていたいな、と心の隅で思い・・けれどもと引き抜いた。
無くなった熱・・・・無くなると逆に・・・・・。


無い物ねだりだと分かっていてもカガリは少し切ない気分になっていた。


「・・気持ちよかった・・・・・・・・-------カガリ、ありがとう・・」

「私こそ----------------・・愛されてるんだって・・思えた。嬉しかった・・。」


真っ赤になってそう言うカガリに・・アスランはまた自分のモノが復活するのを感じる。


けど・・流石に、六回は・・・・。

自分自身に制御をかけたが・・・・それは抱きついてきたカガリに容易に崩されてしまう。
けれど・・・・それを、身体は辛いながらも笑顔で受け止めるカガリが居て・・・その後風呂場でも愛を確かめていた。
































































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あとがき
記念小説終了です・・・果たして読んでくださる人たちに喜んで頂けていれば良いのですが・・。
2006/08/05