エロかもしれません。読む人はご注意を。年齢的には13歳以上で(苦笑)
「えっ・・・あ・・・・いいぞ・・。別に・・・。」
+ぬくもり+
アスランがアークエンジェルに帰ってきて、そして目を覚ました。
「・・・・ア・・アスランっ?!」
夜、突然部屋の扉が開き飛び上がるとアスランがいた。
「ど・・どうしたんだよ、こんな夜中に・・。」
夜中、彼が自分の部屋に来てすることなど一つしかない。
だけど・・・
「怪我・・治って無いだろ?」
その怪我で・・身体を治す方が先だろ?
「関係ない。」
アスランは少々ぶっきら棒にいって、勝手にベットに腰を下ろした。
「・・・ったく・・。」
アスランがそう望む時はそれなりの訳があると承知していたから、
出来るだけ拒まないように心がけてきたつもりだった。
カガリに身体のぬくもりを求めるのは久しぶりだ・・元からそこまで求める性格でもない。
それについ最近まではこうやって話すことだって不可能だった。
それが・・こんなに近くにいて、会話したりキスだって抱き合う事だって出来る・・それが嬉しい。
だが、今の自分は片腕が動かない。
それに・・・・・・・
「・・カガリ・・今日、カガリが攻め・・やらないか?」
「えっ?」
カガリは一瞬驚いた顔をしたが、腕を見てそして俺の顔を見て
「えっ・・・あ・・・・いいぞ・・。別に・・・。」
と頬を染めて答えてくれた。
カガリは絶対に俺を拒絶しない。まぁ有り得ない場所でしようとしたときはさすがに拒まれたが・・・
攻め・・と言っても・・
正直何をして良いか全く分からない。
まず・・服を脱がせて・・・えっと・・キスすればいいのかな?
いつもアスランにしてもらっている事の逆を必死に考えた・・それだけで顔から火が出そうだ。
アスランは平然とした顔で待っている。コノヤロウと微妙に思ったが、アスランが自分にそうさせた理由が何となく分かったような気がしていた。
「アスラン・・・。」
そういつも自分が甘く呼んでもらっているように、甘く呼ぶ。
そして彼の唇に自分からキスを落とした。
触れるだけの、優しいキス。
アスランは少々不満げにこちらを見てくる。
今は・・とその目を横に置き、耳元に自分の口を運ぶ。
パクッ
出来るだけ優しくアスランの耳に噛み付いた、そして離し無意識だが熱い途息をかける。
カガリが俺の目をフッと覗き込む、カガリに耳を咥えられた時正直気持ち良いと感じてしまった。
その後かけられた息も、甘く熱い。
そしてお互い瞳を覗き込む・・今日は攻めのはずのカガリはいつも通り顔を真っ赤にして目を潤めていた。
・・・・・、男の俺からしてみれば、その顔ですら嫌に欲情してしまうのだが・・。
そして腕を気遣いながらパタンとベットに倒される。
カガリは必死に俺の服を脱がせているが、包帯の関係でTシャツは脱げそうに無かった。
そこは観念したのか、ちょっと不服そうな顔をしたが笑って鼻先にキスを落とされる。
何度か、頬と耳の付け根おでこ唇・・顎にキスをされた。
それは何処か母親が子供に対する愛情表現のように。
カガリは知っているのかもしれない・・俺が、今日来たのは寂しかったからだと。
ずっと、ミネルバにいて・・カガリが結婚してしまい、不本意だが・・敵になってしまった。
嫌だった、大好きなものたちと敵対する事が。
寂しかった、俺だけが・・こちら側で・・。理解されない事が。
そしてキスをし終えると、Tシャツ上から、筋肉質な腹と胸を細い指先でなぞりだした。
その手つきが少し遊んでいるかのようでこちらの気分も徐々に上がってくる。
クイッと腹を親指で押され
「・・男の人・・だな。」
「カガリは・・女だよ」
そう言って使える腕を伸ばし、カガリの首根に巻きつけ顔を引き寄せる。
そしてどちらともなくキス。
カガリのふっくらとした唇の感触を楽しむようにしていると、カガリから舌を入れてきてくれる。
「「-----ん」」
お互いがお互いの感触に酔う。
そして離し、カガリは鎖骨へと手をずらす。
「っぅ・・」
少し強めに吸い付かれ、跡を残そうとするのに直ぐに止めてしまう。
「・・・・・此処じゃ・・見えちゃうか・・。」
するとカガリは自分自身の服を脱ぎ、早々に下着だけになった。
「・・・・っ」
カガリの下着姿を見るだけで、すぐに熱が下半身に行く自分が少し情けない。
そして自分のズボンも下ろされ、こちらもTシャツとパンツだけになった。
自分の太ももとカガリの柔らかい太ももが当たり熱が伝わる。
ススス・・・ゆっくりと触れるか触れないかの瀬戸際でカガリの指がTシャツの中に入ってきた
その何ともいえないくすぐったさに少し息を呑む。
「--っう・・あ」
自分の乳首に触れられたとき、流石に声を上げた。
いつもなら、自分がカガリにやっている行為ながら、いざ自分がされると結構恥ずかしい。
「・・・・いつも私にやってるくせに」
カガリは少し嬉しそうに頬を膨らませ、遊ぶかのようにもう一度触れてきた。
もう絶対反応してやんない・・軽く心で悪態を付くと、それが表情に出たのかカガリは少しムッとしてこちらを見ていた。
だが、ニッコリ笑い下着に隠れた胸を顔へとこすり合わせてくる。
ムニッとした感覚が顔に来るが、正直下着が邪魔で仕方が無い。
だからその身体を止め、ん?とカガリが覗き込んできた瞬間に下着の上を引っ張りそこから露になった尖ったものに優しく触れる。
「・・っあ」
カガリは可愛らしく身じろぎ、それを良いこと肩の紐を横へずらした。
カガリもどうも邪魔だったらしいと気が付き、それを外す。
当然の事ながら、二つの盛り上がりが見え押し倒したいと心から願ってしまう。
ジロジロと見ているとカガリは恥ずかしそうにそれを腕で隠し
「・・見すぎだ馬鹿」
と顔を真っ赤にして言って、それをまた顔にこすり付けてくれた。
二つの突起が顔に当たり硬さを増していくのが分かり嬉しくなる。
それに気持ち良い。
カガリの攻めは攻めと言うにはあまりに甘いが、そのやり方は今の自分を慰めてくれているようで嬉しかった。
心も身体もボロボロで、それを癒す・・それがカガリの優しさ。
顔を下にずらし、Tシャツの中に体ごと潜り込んできたカガリは唇で自分の乳首を挟み力を入れた。
その唇の弾力性にクラッときて下半身に熱が注がれる。
ペロッ・・小さく出された舌からその音がして、同時にその物体が自分のを舐めたのが分かり恥ずかしくなる。
「カガリ・・・」
恥ずかしくなり声を上げると、カガリは窮屈ながらTシャツの襟元から顔を無理やり出してきた。
互いの胸と胸が素でぶつかる。カガリの歪んだ胸が俺の胸板にピッタリと形を変えて張り付いている。
そのカタチを想像するだけで厭らしい。そしてたまたま、互いの乳首が重なった、
「「・・あ」」
どちらとも、何とも言えずただ恥ずかしくなる。
「アスラン・・・・」
そう呼ばれ互いにキスをした。
全身ピッタリと張り付き、それがお互い当然であるかのように・・・
それが嬉しくて、片手でカガリの頭が離れないようにガッチリ捕まえる。
互いの口の中で動き、唾液が口から零れた。
そして離されてしまう。
すると口の周りに付いた唾液をカガリは舌で綺麗に掬い取り、微笑んで見せた。
ブチッ
「あ・・・っ」
Tシャツが切れる音に、互いに苦笑する。
「邪魔だし・・切って良いよ」
そう言うとカガリはアハハと笑い、そのまま切り裂いてしまった。
そして直ぐにしたへと手を伸ばされた。
「う・・」
硬くなりかけていたソレを触られ、声が漏れる。
パンツを下ろされ、カガリは始めてみるようにジロジロ見入る。
そしてそれにゆっくりと手をやっり、俺の反応を見ている。
「硬い・・。」
カガリ自身真っ赤で、何だかもうこのまま俺だけが良い思いをしても申し訳ないと感じ押し倒す。
「えっちょ・・・まだっ・・・・」
カガリは抗議の声を上げるが、カガリが上だと体力が尽き、腰が痛くなることが容易に想像出来た。
「ゴメン、けど・・此処からは俺の仕事」
そうしていつも通りの体制になり、カガリは不満げに声を上げた。
****
「アスラン・・・」
起きて直ぐ、カガリの腕が俺の首元を捕まえていた。
「ん?」
そしてカガリは微笑んで
「・・・・・寂しくなんかないぞ・・私がいるから」
「・・・寂しいなんて言ってない」
「顔に書いてあるんだよ、お前は」
そしておでこにキスをされる。
それが、優しさなのか愛情なのか分からない。
でも・・確かなぬくもりがあった。
+++++
あとがき
マトモなエロが描きたかったのですが所詮13禁止まりぐらいです。
つうかエロがかけませんっ!!誰か教えてくださいっ!!!
正直な話、手順分かりません。(お子様)
そして、自分の年齢が18歳を超えていないので18禁も書けません!!
カガアスがうちたくて頑張りましたが、結果伴わず・・・。
だいたい受けのアスランって・・・・?
言い分けさせていただくと、アスランはカガリのぬくもりを求めてやってきた訳です。
で、どうせなら・・今日ぐらいカガリが上ねと・・(訳分からん)
2006.03.02