「トール・・・?」






彼がいるはずのベット。






彼がいるはずの食堂。



彼がいるはずのシュミレーションのイス。







彼がいるはずの自分の横。











■心が沈んでる■















「ミリィ〜」

「トール!おはよっ!」



そうやって、毎日一緒に登校して、下校して・・・


「キラはコーディネイターだけど、仲間だ!」






正義感があって








「次、俺も出撃しますから!」



少し自意識過剰で・・・。










優しくて、暖かくて・・・・。













「大丈夫だって、援護だけだから」

















全てを晴らしてくれるような笑顔























なのに・・・・・っ








画面が赤く光った。





・・・。通信が途絶えた。























SIGNAL LOST











「・・キラ・・・・?トール・・・・・?」

















そんなハズが無い。











大丈夫・・援護だけだって・・・。







そう・・・











言って笑ってくれたのに・・・。

















「MIAだ」











戦闘中行方不明











そんなハズ・・そんな事・・っ!!!!!



































「つかえない彼氏でも死んだ?」




























その言葉にナイフを振りかざした。



































+++++++++
あとがき
いや、ミリィはトールの事大好きなんだろうなって思いました。
ディアッカと長続きしないのは、トールの方が存在が大きいから?
というか私がトール大好きなんです。
どんな時でも仲間を庇ったりできる人ってカッコイイです。
現実に居たら、間違えなく惚れます。
2006/2/12